カードローンをクレジットカードと似たようなものと思っている人がいますがそんなことはありません。
審査でどんな点を確認されているかも違う部分があります。
カードローンはクレジットカードとしての機能は持たず融資を受けるという一点にのみ特化しているカードです。欲しいものがあったとしてもカードローンでは決済手続きはできません。
これに対して、クレジットカードはキャッシングとしての機能も付帯しています。
事前に決めたキャッシングの枠内なら融資を何度でも受けられます。
カードローンのほうがクレジットカードの融資よりも低金利で、まとまった金額が借りられるという傾向があります。
出かけている時や旅行中などに急にお金を準備しなければいけなくなった時などは役立つでしょうが、借入額が多くないこともあります。
年会費はクレジットカードでは徴収されることもありますがカードローンは持っていたからといって年会費はかかりません。
各社が様々な工夫をこらしてカードローンを提供していますので、どんなサービスの会社かを確認するのもいい方法です。
クレジットカードやカードローンを使えるのは多くの場合20歳からですが何歳までの人が利用できるかは金融会社によって基準が違うので、確認が必要かもしれません。
どっちにしても融資を受けるという点では同じですので、借りたお金は責任を持ってきちんと返済できるようにしてください。
持ち合わせがなくても商品が買えたりお金が必要な時に用立てたりできますので、クレジットカードもカードローンもとても便利です。
クレジットカードのキャッシングとカードローンの違い
金融会社の扱うサービスにはキャッシングとローンとがあります。
両方とも融資を受けられますがそれぞれ違っている部分があります。
クレジットカードにはキャッシング機能がついているため使った経験がある人もいるようです。クレジットカードを作る際に、ショッピング枠とキャッシング枠をあらかじめ決めることができます。
クレジットカードをキャッシング用に使う時にはキャッシングの金額上限までお金を借りることができます。
クレジットカードのキャッシング機能を使った場合、返済は月々のカード精算に返済額を足します。
クレジットカードのキャッシング枠を利用すればATMからの借り入れが可能で、専用口座もいらないので重宝します。
カードローンの場合は借り入れ金額はまちまちで、金利幅もそれぞれ違っています。
現金融資を希望する時にカードローンの申込みを行い審査の結果によってカードローン用のカードを発行してもらえます。
カードローンとキャッシングと似ている点も多いですがカードローンの方が比較的金利は高めです。
この頃は専用ホームページからカードローンの申込みも対応しており申込みから1時間程度で融資が受けられます。カードローンの申込みをする時は同時にいくつもの金融会社に申込まずに一つずつ順番に申し込んだほうがいいようです。
一気に何社もカードローンの申込みを行うとそれだけ切羽詰まっていると思われてしまい金融会社側に警戒されてしまいます。
クレジットカードのキャッシング枠
キャッシング枠とはどんなものなのでしょうか。
手元にキャッシュがない時、外国で現金を持ち歩きたくない時、高額の買い物などでクレジットカードは便利ですが別な機能もあります。
ほとんどのクレジットカードにはキャッシング枠という担保も保証人もなしでお金が借りられる枠があります。
クレジットカードのキャッシング枠は利用限度額の範囲内なら何度でも借り入れが可能で、自分のお金を引き出すように全国各地のATMから融資金を受け取ることができます。
お金の借方にはいろいろな方法があります。
銀行ローン、消費者金融、知人や親戚などから借りることができますがデメリットもあります。銀行系のキャッシングは審査基準が厳しめに設定されています。
知っている人からお金を借りることは不可能な話ではありませんが金銭を巡る問題は避けたいものです。
一時期はサラ金ともいわれ良くないイメージを持たれた消費者金融は警戒しがちな人もいます。
キャッシング枠を持つクレジットカードを持っていればお金を借りたい時にもつ変えます。キャッシング枠があるクレジットカードは多いようです。
クレジットカード会社に確認したり契約書に目を通してみればキャッシング枠がついているかどうか、いくらまでなら借り入れ可能かがわかります。
毎月送られてくるクレジットカードの利用明細書にキャッシング枠が記されている場合があります。毎月の収入が保証されていることを生類してクレジットカードをつけてもらうこともできますし申し込み時にキャッシング枠の上限金額を決めてもらうというカードもあります。
クレジットカードにキャッシング枠がつけられない可能性があるのは安定した収入が見込めない学生や未成年などです。
キャッシングをする場合に気をつけたい点
ショッピング枠だけでなくキャッシング枠もあるクレジットカードが珍しくなくなっています。
クレジットカードを発行する時にキャッシングの上限枠を決めておいてその金額までの借り入れができます。
手持ちの現金が心許ない時などはクレジットカードのキャッシング枠が役立ちます。
もちろんこのキャッシング枠を利用する場合には、気をつけておきたい点があります。
クレジットカードの一カ月の利用可能金額はショッピング枠とキャッシング枠を合算した金額よりもやや少な目になります。
ショッピング枠を多めに使った場合は、それだけお金を借りられるキャッシング枠は小さくなるという点に注意しましょう。
キャッシングとして借りたお金は次回のクレジットカード支払い日に引き落とされますので、残高不足にならないようにしましょう。
キャッシングを利用すると、返済時には返済金に手数料が上乗せした額が請求されます。
クレジットカードのキャッシング枠に設定されている金利は消費者金融と同様の18%程度です。
このクレジットカードについているキャッシングサービスはすぐにお金を借りられるという以外に海外で現地通貨を引き出せるというメリットもあります。
海外にいる時にすぐにお金が必要になった時や現地の通貨が少額でいいので欲しい時に重宝します。
クレジットカードによるきはお金を借りるわけですから、事前にきちんと利用計画を立てて、借り過ぎないように注意しましょう。